“結論を先に述べよう。私の仮説は、人間は、失った性フェロモンの機能を代償するために、性器を隠し、セックスをタブーにしているというものである。別の表現を用いるならば、自然排卵動物である人間を人為的に交尾排卵動物にするために性器を隠しているということである。”

死の危機が迫ると妊娠率が向上するということは、妊娠率を向上させるには死の危険を作り出せばよいということである。実際、交尾排卵動物の中には、この手法を実践している動物もいる。例えば、ミンクのオスは、メスの首筋を噛み、血をほとばしらせることでメスを興奮させ、排卵させ、妊娠させる。人間の場合でも、強姦や不倫といった、法や道徳を破るセックスの方が、合法的な夫婦どうしの日常的なセックスよりも妊娠率が高い。

人間以外の霊長類も、自然排卵だけでなく、交尾排卵をする。例えば、オランウータンのオスは、発情期でないメスを強姦することがある。だが、人間以外の霊長類は、性フェロモンの機能が健在であるため、自然排卵だけでも確実に繁殖できる。これに対して、人間は、自然排卵だけを頼りにしていると、繁殖が不確実になる。

“「人に何かを尋ねる時は、単発で質問をするよりも、2つ以上の質問を組み合わせるのがコツなんですよ。それも、まず間違いなく相手がYesと答えてくれる質問を先に持ってくるのが鉄則です」



最初の質問でYesと答えさせることで、次の質問のハードルが下がる。これを心理学の世界でイエス・イエス法(またはイエス誘導法)と呼ぶのだと内藤先生は解説する。



「たとえば、まず『イタリア料理、好き?』と聞いて『うん』と答えさせておいて、『今度一緒に行こうよ』とやる。最初から『今度、一緒にイタリア料理を食 べに行かない?』と聞くよりも、相手はスムーズにYesと答えやすいはずですよ。これには心理学的な裏付けもあるんです」



内藤先生によれば、これはフランス・ブルターニュ大学の心理学者、ニコラス・ゲイガン氏が行った実験に基づいたもの。この実験では、街中で見かけた煙草を 吸っている二十歳前後の女性にランダムに声をかけ、「一緒にお茶でもいかが?」と誘うのだが、その前の質問にバリエーションを持たせて、“ナンパ”の成功 率を測った。



「その結果、最初に『火を貸してもらえませんか?』と聞いてからお茶に誘った場合の成功率が15.0%。誰でも知っている地名を挙げ、『○○ってどこです か?』と聞いた場合は15.8%。これに対し、前置きなしでいきなり誘った場合の成功率は、わずか3.3%に過ぎませんでした。人は最初にYesと口にす ることで、心理的な壁が取り払われる生き物なんですよ」”
“雑誌に載ってる「幸運のペンダント」とかの広告ってあきらかにインチキ臭いけど、あれってわざとらしいんですよ。わざとインチキ臭くして「それでも騙される人」だけを集めてる。美味しいとこだけ食べるわけ。これを経済学ではクリームスキミングと呼びます。ミルクからクリームだけ抜くワケよ。”

Twitter / MAMAAAAU (via whyareyouwanazawasan)

絶対騙されないだろう、と思ってネタにされることの多いスパムメールの類も同じ話。そこでフィルタリングされてる。

(via pdl2h) なるほど。 (via interglacial)

“で、こういうミステリーというのは、あっと驚くところに鍵があるものなんですね。なかなか驚きました。

【長谷】と書いてなんと読む?

【日下】と書いてなんと読む?

【春日】と書いてなんと読む?

【飛鳥】と書いてなんと読む?

【長谷】は「ハセ」と読み、【日下】は「クサカ」と読む。どう考えても、そう表記して、そう発音するのって特殊だよねって思った経験があると思うんですが、それらは西宮一臣なる学者さんが『地名学研究』に寄せた非常に興味深い話があるのだという。

ざっくりとやってまうと、それらの読みは地名に由来しているが、枕詞的な修辞法が関係しているのだという。

「長谷の泊瀬」(ながたにのはつせ)

「春日の滓鹿」(はるひのかすが)

という枕詞的な修辞法があり、いつの間にか【長谷】と表記して「はつせ」と読み、【春日】と表記して「かすが」と読むようになっていった、と。

これに当て嵌めていくと、

「飛鳥の明日香」(とぶとりのあすか)

だから【飛鳥】と表記して、全く異なる語感の「あすか」となる。

おお! これは非常に説得力があるよなぁ。

では、残された【日下】ですが、これに同様の修辞法によって、

「日下の草香」(ひのもとのくさか)

があり、後に【日下】と表記して、「クサカ」と読むようになったのではないかとなる。

オドロキもありましたが、この枕詞的修辞法という、なんちゅう雅な思考展開なんだって。しかし、これ、説得力がありそう。”